第72回福岡国際マラソン選手権大会

2018年12月2日／福岡県

来年のドーハ世界陸上の代表選考会およびマラソングランドチャンピオンシップ（MGC）の出場権をかけた第72回福岡国際マラソン選手権大会が12月2日（日）、福岡市・平和台陸上競技場を発着点とするコースで開催されました。

旭化成からは佐々木悟、深津卓也、丸山文裕、市田孝、市田宏の5人が出場しました。

天候は晴れ、気温20度のコンディションの中、12時10分にスタートしました。

佐々木、深津、市田孝、市田宏の4人は1km3分ペースの第1グループにつけ、丸山は第2グループでレースを進めていきました。

若干日差しに暑さを感じ、有力選手が次々と遅れていく中、10km過ぎに深津と丸山も集団から離れてしまい、20km過ぎに残念ながら佐々木と市田宏が集団から遅れてしまいました。

佐々木は血豆ができた影響で離れる形になりましたが、後半盛り返して2時間11分40秒の8位でゴールしました。

旭化成勢では最後まで先導集団に食らいついていた市田孝でしたが、31.6kmの折り返し手前で離れてしまい終盤苦しい走りになりましたが、自己記録を更新する2時間12分32秒の12位でゴールしました。

終始我慢の走りになった深津は2時間17分03秒の21位、丸山は2時間17分38秒の23位でゴール。

後半大きく失速してしまった市田宏はゴールするのがやっとで2時間24分05秒46位でした。