AsahiKASEI

耐熱性

サンフォース®は、エンジニアリングプラスチックである変性ポリフェニレンエーテル樹脂 (m-PPE)を主原料とした発泡プラスチックであり、この樹脂の特性に由来した 「耐熱性」を特徴とします。
耐熱性は、以下のような「加熱寸法変化率」や「⻑期安定性」といった性能に寄与します。

発泡体だけど、高い「耐熱性」

※写真はイメージです

加熱寸法変化率

加熱寸法変化率とは、素材に負荷をかけずに高温条件下に静置し、どの程度収縮するかを表した値です。サンフォース®の測定値については、物性表をご確認ください。

長期安定性

⻑期安定性とは、⻑期的に熱に晒された場合に、素材の強度がどの程度変化するかを測定したものです。これは素材の物性の経時変化を予想する指標となります。特に、⻑期間の使用を前提とした製品や部品を設計される際の参考となります。一般的に、プラスチックは経年劣化により物性が変化しますが、より高い温度で使用する程、物性は大きく変化します。詳細に関しては、別途お問い合わせ下さい(お問い合わせはこちら)