製品の品質を守る

品質管理 S.K. 2010年入社

私の仕事

言わば、“番人”のような存在です。

言わば、“番人”のような
存在です。

主な仕事は、当社で⽣産するヘーベルハウスの部材が決められた⼿順に沿ってつくられているかどうかをチェックすること。当社から出荷された部材は、建築現場で組み⽴てられ、お客様の住まいとなります。建物を構成する部材は、お客様の安全と安⼼に関わると⾔っても過⾔ではありません。だからこそ、正しい⼿順でつくり、⼀定の品質を確保する必要があります。現場を巡回し、それを確認するのが私の役⽬です。

もう⼀つの仕事は、ヘーベルハウスの新商品などが発売される際に、新しくつくる部品を⼯場で問題なく量産できるよう、購買先と協議して製品規格を細かく決めること。その他にも、購買先に定期的に訪問し、決められた手順で生産されているかどうかの監査もしています。ヘーベルハウスの部材の品質に関わる現場なら、社内外を問わず訪ねていって⽬を光らせています。当社の住宅部材の品質をベースの部分で守る、⾔わば「番⼈」のような存在です。

顔写真

やりがい

腹を割って話すことも、品質につながる。

腹を割って話すことも、
品質につながる。

⼊社後4年ほど製造現場で経験を積んだ後、品質管理に異動して7年が経ちます。正直、異動するまでは品質管理という仕事がこれほど厳格なものだとは思っていませんでした。きっと、製造に従事していた頃は⾃分の業務に夢中だったんだと思います。しかし、現場でつくられた部材は、様々な指標に照らし合わされ、適合したものだけが出荷されて、ヘーベルハウスとなってお客様の暮らしを守るんです。品質管理に移ってそのことを知ったとき、視野が⼤きく広がった気がしました。そして「何があっても、品質を守ることが⾃分の使命なんだ」と⾃覚しました。

製造現場で⼿順ミスを発⾒したときははっきりと指摘し、原因を追究します。⼤切なのは、ミスをしてしまった相⼿の気持ちを受け⽌め、どうすればより良い形で品質を守れるかを腹を割って話すこと。良い改善策ができたときは、現場と⼀緒にモノづくりを⾼めることができたように思えて嬉しくなりますね。ヘーベルハウスの新商品発売に伴う部材の量産化でも、最終的に国の認定をもらうべく、社内の関係部署や購買先の方とやりとりを重ねます。無事に認定を取得できたときは、⼀緒にガッツポーズをとっています(笑)。

品質管理はモノづくりをチェックする仕事ですが、現場と⼀緒により良いモノづくりを追求する仕事でもある――その思いが、私の⽇々の活動の⼒になっています。

顔写真

これからの目標

これからも長く、楽しく働きたい。

これからも長く、
楽しく働きたい。

⽉並みな⾔い⽅ですが、品質の追求に終わりはありません。現場の皆さんとはこれからも、コミュニケーションを取りながらより良いモノづくりの形を探っていきたいですね。

当社は社内⾏事が多く、社員同士が家族のような、居心地のいい会社です。また、私は⼦供が⼆⼈いますが、⼆⼈ともまだ⼩さく、成⻑が楽しみでなりません。公私ともに充実しながら、これからも⻑く、楽しく働いていきたいと思います。

メッセージ

男性社員でも育休を取っている人がいます。
長く働きやすい会社ですよ!

顔写真

私の週末

キャンプは至福の時間です。

週末は家族でデイキャンプに出掛けることが楽しみです。子供たちが大きくなれば、宿泊でのキャンプも挑戦したいです。

休日の様子