数字に、徹底的に
向き合う

購買 T.M. 2012年入社

私の仕事

お客様の建築現場へ、
部材を間違いなく出荷する。

お客様の建築現場へ、
部材を間違いなく
出荷する。

お客様がヘーベルハウスを建てることになると、当社は膨⼤な数の住宅部材を出荷することになります。私の仕事は、それぞれのお客さまの建築現場へ、必要なタイミングで必要な数の部材をきちんと出荷できるよう、倉庫の在庫状況を見ながら管理・発注をすることです。担当しているのは鉄⾻部材で、社内で生産しているものもあれば、海外拠点である旭化成住工ベトナムで生産している部材もあります。海外拠点で生産している部材は、届くまで1カ⽉以上かかることもあるため、在庫がなくなる前に余裕をもって発注する必要があります。タイミングの⾒極めや納期調整にはいつも神経を使いますね。

また、ヘーベルハウスの新商品が発売される際などには、数千種類もの新しい住宅部材が制定されますが、それらの価格を⼀つひとつ決めていくのも私の役⽬です。購買先の部材メーカーと交渉を重ねながら、適正価格を設定していきます。全ての部材の価格を決めるのにかかる時間は、約半年。根気を要する仕事です。

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やりがい

“適正な価格”の鍵は
コミュニケーションにある。

“適正な価格”の鍵は
コミュニケーション
にある。

購買課に来る前は⽣産管理の業務に携わっていました。これは、倉庫の在庫管理の他、お客様のヘーベルハウスが滞りなく施工されるよう、必要な部材を間違いなくピッキングし届けられるように差配する仕事でした。

当社はモノづくりの企業ですが、私⾃⾝はそれに携わったことがありません。しかし、⽣産管理も現在の購買課もそうですが、部材の数量や金額を正しく守ることが、お客様の家づくりを支え、住まいの安全と安心に貢献することにもつながると考えています。その意味で、購買はモノづくりと同じくらい重要な仕事だと思っています。

部材の価格設定を⾏う過程では、製造工程でかかる費用を正確に把握するため、その部材をつくるためにどういった工程が必要なのかを製造現場の皆さんに細かく聞いて回ります。⼀⽅、部材の原価をめぐっては取引先とシビアな交渉をする場⾯も少なくありません。⾔いにくいことを⾔わなくてはならない時があるからこそ、皆さんとはどんなことも遠慮なく話せる関係を築いておくよう⼼掛けています。そのようにして決まる新しい部材の価格は、皆さんとの⽇々のコミュニケーションの結晶です。

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これからの目標

より責任ある、大きな仕事に携わりたい。

より責任ある、
大きな仕事に携わりたい。

購買課の先輩の中に、製造現場や海外事業の立ち上げなども経験された⽅がいます。経験値に裏付けられた幅広い知⾒と懐の深さがある⽅で、私の⽬標です。先輩のようになるために、私もこれから製造現場の仕事などに携わってみたいです。そして、将来はリーダーとして、責任ある⼤きな仕事をやってみたいと思っています。

メッセージ

学生時代に資格を取っておくと、
自分の強みになり、仕事のやりがいも
大きくなります。何か一つでも
取得することをオススメします。

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私の週末

仲間たちとするゴルフが好きです。

体を動かすことが好きで、仲間たちとよくゴルフをしています。季節を選ばずプレーできるのがいいですね。夏には小学生の頃からやっている野球も続けています。

休日の様子