設備診断 製品紹介
計画保全支援システム TMQ®
TMQ®シリーズは、保全活動を「見える化」して計画保全を推進するために、旭化成エンジニアリングが開発したツールです。30年以上にわたって蓄積した経験とノウハウが凝縮されたTMQ®は、旭化成グループすべての保全管理に導入され、優れた効果を発揮しています。簡単な入力操作で機器台帳、保全計画、保全履歴などを管理し、現状の評価から保全計画立案まで、保全のPDCAサイクルを確実に実行します。
特徴
[TMQ®-W]
[TMQ®-Basis]
- 予防保全の採用で故障修理の削減とコストダウンを実現
- 設備の稼働率を高め、利益を生む保全へシフト
- 経験豊富な技術者の不足を旭化成で培ったノウハウで解決
- 業界のパイオニアとして30年の歴史と3,000以上の導入実績
- メンテナンス研究所で開発された信頼性の高い技術とシステム
- 日本語、英語、中国語ほか多言語に対応可能(TMQ®-W)
TMQ®シリーズ紹介
TMQ®-W
シンプルな操作性と必要十分な基本機能を備えた多言語対応型の計画保全支援システム。計画保全を定着させるため、まずは故障削減から始めたいお客様におすすめのエントリー版TMQ®です。リアルタイムの言語切り替え機能により、海外工場を持つ企業の、日本からの保全支援も強力にサポートします。
TMQ®Ⅴ(TMQ®Ⅳ+TMQ®-Basis)
TMQ®の最上位バージョンとして、豊富な機能を提供する計画保全支援システム。重要ランクの評価・設定に加えて、機器ごとの点検・管理基準を詳細(部位レベル)に管理したいお客様向けです。
<Basisとは?>
計画保全に欠かせない「機器重要度評価」「機器別管理基準」の決定や「指示検収書」の作成など、計画保全の基盤構築をサポートする仕組みです。
導入効果
「突発的な故障修理に追われて、本来あるべき姿の設備管理に取り組む余裕がない」「設備を管理していた技術者が退職してしまい、ノウハウの継承が十分にできていない」などのお客様の声をよく耳にします。こうした「コスト削減と設備の安定化」を両立するという困難な課題を解決するのが、計画保全システムです。この計画保全システムを構築するために開発されたのが、計画保全支援ツールのTMQ®シリーズです。TMQ®(Total Maintenance Quality)により、CBMを推進して故障修理件数の削減を実現します。
計画保全システムのフローとTMQ®の機能
機能詳細
機能 | 機能概要 | |
---|---|---|
機器台帳 |
保全対象設備の機器リスト 設備階層(場所分類)と機種分類で定義 |
標準パッケージ |
保全計画 |
計画作業の実施予定情報の登録 (作業予定日・担当者・対象機器など) |
|
保全履歴 | 保全作業の実績入力 | |
実績評価 | 保全履歴のMQ分析、ワースト分析など | |
保全依頼 | 製造部門(依頼課)から保全部門(施工課)への修理・点検などの保全作業の実施依頼 | オプション |
長期計画 | 設備の長期保全計画(定期検査・診断/定期整備・修理)の作成・帳票 | |
予備品管理 | 保全予備品の在庫管理 |
サーバ仕様
- CPU:Intel製 2GHz以上推奨
- OS:WindowsServer2016,WindowsServer2019
- データベース:SQLServer 2014以降
- メモリ:8GB以上
クライアント仕様
- CPU:Intel製 2GHz以上推奨
- OS:Windows 10
- ブラウザ:IE11
- メモリ:4GB以上
e-TMQ®サービス
- TMQ®をクラウド環境でご使用いただくサービスで、インターネットにアクセスでき
る環境さえあればどこからでもすぐにTMQ®を利用できます。 - サーバやTMQ®の運用保守管理・バックアップも当社におまかせください。
事例
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