楽園写真家が語る「楽園のあかり」特別編
リゾートホテルでは心身ともにリラックスできて、ぐっすりと眠ることができる。それは、リゾートホテルの「夜のあかり」と関係があるのかもしれません。世界のリゾートを写真に収めてきた「楽園写真家」の三好和義さんに、これまで撮影してきた「楽園」の印象深い「夜のあかり」について語っていただくコラム「楽園のあかり」。これまで6件のホテルやお宿の夜の光景を紹介していただきました。今回は一回お休みして、三好さんがこれまで手がけた写真集を紹介します。「楽園のあかり」連載は、来月からセカンドシーズンに入り、再び三好和義さんにご登場いただく予定です。

三好和義楽園全集
RAKUEN THE COLLECTED WORKS
三好さん最初の写真集「RAKUEN」から20年、これまでの作品から選りすぐりの写真を中心にまとめられた「楽園」写真の集大成。価格4410円、小学館刊。
三好和義さんの「RAKUEN」ホームページにも写真集の紹介があります。同サイト内の「RAKUEN STORE」ではサイン入りの写真集を購入できます。


三好和義
みよし・かずよし ● 1958年徳島生まれ。85年初めての写真集「RAKUEN」で木村伊兵衛賞を受賞。以降「楽園」をテーマにタヒチ、モルディブ、ハワイをはじめ世界各地で撮影。その後も南国だけでなくサハラ、ヒマラヤ、チベットなどにも「楽園」を求めて撮影。その多くは写真集として発表。近年は伊勢神宮、屋久島、仏像など日本での撮影も多い。近著は「京都の御所と離宮」(朝日新聞出版)。日本の世界遺産を撮った作品は国際交流基金により世界中を巡回中。
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