Tダイ押出成形

アサクリン™は、フィルム・シートを製造するTダイ押出成形で発生しやすいフィッシュアイ・ゲル、焼け焦げなどの対策に最適なソリューションです。

Tダイ押出成形

Tダイ押出成形に
特有の問題を解決する

Tダイ押出成形の現場では、ダイの耳部分(端の部分)の洗浄が困難、フィッシュアイ・ゲルの発生、シートの中間層にバリア層やリサイクル材を用いる場合に発生しやすい焼け・焦げなど、特有の問題が頻発します。アサクリン™はこのような困難な成形の現場でも多くの実績があります。

Tダイ押出成形に特有の問題を、アサクリン™で解決

Tダイ押出成形は、食品容器やシート、輸送機器のベッドライナーなど様々な製品の製造に使用されています。Tダイ押出では比較的高めの温度で成形されることが多く、樹脂の熱劣化が発生しやすい問題があります。また、シートの中間層にバリア層や再生材を使用することで発生する、焼けの問題に悩まされることもあるのではないでしょうか。

さらにTダイ押出成形では、ダイの耳部分(端部分)の洗浄が困難なことも少なくはありません。

樹脂成形機の洗浄のために開発されたアサクリン™なら、このようなTダイ押出成形特有の問題を解決することができます。

複雑な構造のある多層の押出機でも、着実に洗浄

Tダイ押出成形における多層フィルムやシートの生産は、異なる材料を融合させる複雑なプロセスです。アサクリン™は、これら多層構造の押出機の洗浄において重要な役割を果たします。アサクリン™を使用することで、樹脂残留物や着色剤の堆積を効率的に除去し、機械を迅速に次の生産サイクルに備えさせることが可能です。

異物炭化物の混入は問題となるためスクリューの分解清掃は必須ではあるが、アサクリン™「newUPグレード」の使用で清掃作業時間の40%以上の削減効果があった。今後も継続使用決定。

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ダイの端の汚れを諦める必要はありません

Tダイ押出成形プロセスでは、ダイの端部の汚れが品質に影響を及ぼすことがありますが、アサクリン™ならこのような問題にも対処可能です。アサクリン™は、特にアクセスが困難な部分の汚れにも効果的で、ダイの隅々まで洗浄し、樹脂の堆積を除去します。これにより、メンテナンスが容易となり、日々の高品質な製品の製造をサポートします。

ほぼ毎日押出機を稼働させておりPE系樹脂にフィラーの種類や含有比率を変えた様々なグレードで成形している。成形機停止ごとにTダイまでをアサクリン™「Uグレード」で洗浄し、その後スクリューの分解掃除を実施している。

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