振動診断基礎講座 第3回<3月>
第3回 センサの種類と構造
振動センサにはいろいろな種類があり、それぞれの特徴を持ち診断目的によって選定されます。
下に振動センサの分類を示します。
- ①加速度センサ(圧電型)
- ②速度センサ(動電型)
- ③非接触変位センサ(渦電流型)
この中で、 圧電型加速度センサは広い周波数範囲をカバーでき、最も多く用いられています。振動速度が必要な場合は、以前は動電型速度センサが使用されていましたが現在ではほとんど全て、加速度センサの信号を積分して使用しています。