かけがえのない
「仲間」が、
私を育てた。

私の仕事

営業課長は、
メンバーの
“心の拠りどころ”。
常に頼れる存在で
ありたいと
思っています。

住宅営業の仕事というと「個人プレー」をイメージする方が多いかもしれません。確かに、一組のお客様に対して営業担当は一人だけ。その一人が最初から最後まで、責任を持って家づくりをお手伝いします。

でも、そんな営業担当にとって、いつでも頼れる存在がいます。直属の上司となる営業課長です。営業課長の仕事は、全メンバーの担当案件を把握し、一人ひとりがどうすればお客様の信頼を勝ち取り、成約という結果へと繋げていけるのか、共に考えてサポートしていくこと。困ったときに相談に乗ってくれたり、「ここぞ」という大事な打ち合わせに同席してくれたり。豊富な経験を生かして常にメンバーを支えてくれる「心の拠りどころ」のような存在です。

私は2018年から営業課長を任され、今は6人のメンバーをもっています。大切にしているのは、営業のヒントを「口」で言うだけでなく「行動」で示すこと。私自身も担当のお客様をもち、模範となる対応をするように意識しています。

私のターニングポイント

熱き仲間たちとの
出会いが、
私を刺激し
続けました。

私はあまり感情表現が得意な方ではなく、どちらかというと「ビビリ」な性格です。入社当初はお客様にうまく魅力をアピールできず、なかなか結果が出せなくて苦しい思いをしました。そんな私を奮い立たせてくれたのが、当時の上司。「松井ならできる」「ここで止まっていていい人間じゃない」と、私の可能性を信じてくれました。この言葉には、すごく励まされました。次第に「お客様をがっかりさせたくない」と、ともすると不安に駆られる気持ちをバネに、とことん準備することで信頼を得る――そんな自分なりのスタイルを築けるようになっていきました。

その後、順調に結果を出せるようになると、私は「こんなものかな」と満足しつつありました。その考えを覆したのが、6年目に参加したリクルーターとしての活動で出会った仲間たち。同年代ながら、私と違って現状に満足せず、もっと高い成績を出そうと努力を重ねている人たちばかりだったのです。「負けていられない」。これを機に、仲間と勉強会を始めました。

そして9年目には、優れた成果を出し続けた人だけが参加できる海外研修に、ついに私も参加することに。そこに集ったのは驚くような成果を叩き出し、各エリアで活躍している人ばかり。「私もまだまだ、上を目指せる」。そう強く思わされました。

自分の可能性を信じてくれる人。この人たちと肩を並べたいと思える人。旭化成ホームズには私の気持ちを刺激してくれる人がたくさんいます。その存在が、私を次のステージへと引き上げてくれたのです。

そして、今。今度は私が、メンバーに刺激を与える存在でありたいと思っています。営業課長になった最初の年には、「従来のチーム目標の2倍売り上げる」という目標を立てました。自分が成績を牽引しようとこれまで以上に営業活動に奔走する一方で、メンバー一人ひとりの個性を生かすこと、注意すべきことは注意しても、最後にはメンバーが前向きになれるような言葉を必ずかけることを意識しました。その結果、目標の2倍以上という成果を打ち立てることができ、チーム全員で全国表彰※に参加することができました。壇上に上がったときのメンバーの喜びに満ちた顔は忘れられません。

※全国表彰：半期に一度、優秀な成績をおさめた営業担当を表彰する社内行事。チーム成績、支店成績、個人成績などさまざまな部門があり、社員にとって大きな目標の一つになっています。

私の夢

この人みたいになりたい。
そう思われる存在に。

目標を達成できても、それで満足するつもりはありません。私はヘーベルハウスという商品に絶対の自信がある。だから、一組でも多くのお客様に、ヘーベルハウスを選んでいただきたい。そして、担当エリアにおける旭化成ホームズの存在感をもっともっと高めていきたい。この夢は、これまでもこれからも、変わらないでしょう。

そして、そんな私と共に働いてくれたメンバーが成長し、いずれ営業課長となり、またその下のメンバーが憧れる人となってくれたら、これ以上うれしいことはありません。

学生の皆さんへ

困難を乗り越え
られるのは、
人の良さ、繋がり、
チームワークが
あるから。

人の良さ、繋がり、チームワーク。これらが旭化成ホームズの魅力だと思っています。当社には、この仕事が大好きで、輝いている人がたくさんいる。人と積極的につながり、そのつながりを大事にしていこうとする風土がある。そして、いつでも側にいてくれる仲間や上司がいる。日々の仕事は、もちろん楽しいことばかりではありません。時間に追われることもあります。それでも、仲間とともに前向きに乗り越えていこう、高い目標を目指していこうと思う人は、ぜひ私たちの仲間に加わってほしいですね。