新卒採用

かけがえのない
「真ん中のひと
になる。

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総合職/技術系

工事担当

埼玉西支店

篁 祐菜

2016年入社|理工学部 建築学科卒

私の仕事

社内はもちろん、
職方さん、お客様、
ご近隣の方々。
いろんな
コミュニケーションの
真ん中に立つ仕事です。

工事担当といえば、どんな仕事をイメージしますか?

あえて言葉にすると、営業・設計から引き継いだ図面をもとに、スムーズな工事の進行を目指す仕事。実際に作業する現場の職方さんと協力してお仕事するのはもちろん、工事中のお客様窓口を務め、ご近隣の方々とも顔を合わせてお話しすることになります。社内も社外もいろいろな立場の人と関わる、まさに「コミュニケーションの真ん中に立ってやりとりする」仕事なんです。
中でも大きな比重を占めるのが、現場の職方さんとのコミュニケーション。何十人もの職方さんに指示を出すという責任ある立場になるのは大変ですが、「人間力」が鍛えられると思っています。

私はもともと、年齢や立場に関係なく同じように人と接することを意識していて、「物怖じしないね」と周りからよく言われるんです。これが結構役立っているかもしれません。現場全体を代表してお客様と打ち合わせを重ねたり、熟練の職方さんに対して安全のために注意しなければいけなかったりするわけですからね。

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私のターニングポイント

助け合って成り立つ仕事。
だから、先手先手で考える
ようになりました。

工事担当は、とにかく段取りが大事で、いかに先手管理できるかにかかっています。でも、初めのうちは失敗してしまったこともあります。

1棟が完成するまでに、工事担当はお客様との打ち合わせを4〜5回行います。もともとある家を建て替える場合、最初に行うのが解体打ち合わせ。1年目のある時、この解体打ち合わせに解体業者の担当者さんが現れませんでした。あわてて連絡すると、「聞いていませんよ」と。私は、自分が連絡しなければいけないこと自体を忘れていたんです。自分では知識がないのでその場でお客様の質問に答えられず、結局もう一度打ち合わせすることに。営業担当にもフォローしてもらい、お客様も業者さん側も仕切り直すことを快く了承してくださったのですが、多くの方にご迷惑をかけてしまいました。苦い経験として強く印象に残っています。

そのことがあり、まずは自分の手配漏れをなくすように取り組みました。ただ、抱えている物件は常に10件以上あり、絶対に忘れないようにと気をつけても、自分を100%信じることはできません。最初の頃はチェックシートを使ったり、手帳の付け方を周りの先輩や上司にひたすら尋ねたりして、今では真似の寄せ集めのようなスタイルが完成しました(笑)。

ただし、自分の手配漏れをなくしても、工事が図面通りに進むとは限りません。現場には常にトラブルがつきものです。イレギュラーな工事が発生して、今日明日に終えなければいけない、ということもあります。だからこそ、日々の仕事一つひとつにしっかりと取り組むようにしていますね。自分がやるべきことは早めに、もちろん催促を受ける前に終わらせたり、職方さんが困っている時には一緒に考えたり。「急なお願いをすることになった時、同じ仕事でも職方さんに気持ちよく動いてもらうためには、日頃からどう行動すべきか」をいつも考えています。

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私の夢

上司や先輩に感じた
「尊敬できる人」に、
今後は私がなれたら。

実は入社した時は設計志望で、工事担当がどんなものかもわかっていませんでした。でも今はこの仕事が楽しくて、5年後も工事担当をやっている自分しかイメージが湧かないくらいです。
コミュニケーションがメインの毎日なので、今の目標は「この人と仕事がしたい」と思ってもらえるような人になること。これまで、お客様のために一生懸命仕事をしてくださる職方さんはもちろん、社内にも助けてくれる上司や先輩がたくさんいて、そのたびに「人として尊敬できるな、こういう人になりたいな」と心動かされてきました。先輩方についていこうと必死でやっていく中で、自分も成長してきたと感じています。

今では私もインストラクターとして後輩を育成する立場になったので、「きちんと仕事を教えてくれる、カッコいい先輩」でありたいと思っています。私が上司や先輩に感じたように、「尊敬できる」、「目標にしたい」、そんな風に思ってもらえる存在になれたらうれしいですね。

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学生の皆さんへ

ぜひいろいろな
人と話して、
働きたいと思える会社を
見つけてください。

私は就活の時、「ものづくりの仕事がいいな」という思いがぼんやりとあって、ハウスメーカー以外にもゼネコン、広告、インテリアなどの業界をチェックしていました。旭化成ホームズの場合、選考の途中で本社の「くらしノベーション研究所」で働く女性総合職の方にお会いする機会があり、「暮らし方」を考える仕事の具体的なお話とその方の人柄にも惹かれて気持ちが固まっていきました。就活は大変だと思いますが、ぜひいろいろな会社のいろいろな人の話を聞いて、働きたいと思う会社を見つけてください!

【 私の休日 】

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普段忙しくて業務に追われているので、連休があると癒しを求めて自然や景色を楽しめるところに旅行に行っています。
あとは、学生時代の友人や会社の同期とよく飲みに行きます。支店の女性の先輩と一緒に銭湯に行ったり、岩盤浴をしたり、というのもいい息抜きになっています。産休に入った先輩や最近育休から復帰した同僚とでご飯に行って、「最近どう?」という話をするのも楽しいですね。

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