ジオエース®RRR®工法
ジオエース®RRR®工法とは
RRR®工法とは、ジオエース®と剛壁面を用いて盛土法面を鉛直に構築する工法です。
ジオエース®は、RRR®工法協会認定品です。
RRR®工法は、（公財）鉄道総合技術研究所によって開発された補強土工法です。RRR®工法は、NETIS(新技術情報提供システム)登録工法です。
登録No.KK-980030-A
ジオエース®RRR®工法の特長
1.土地の有効利用
盛土面を垂直化出来るので、土地の有効利用が可能です。
2.優れた施工性、経済性
短い敷設長さで充分な安定が図れます。
壁面剛性があるため、遮音壁や防護柵、電柱等の付帯構造物を壁面に直接設置
出来ます。
3.高い信頼性、優れた安全性
RRR®工法マニュアルに基づいた設計です。盛土拘束力が高く、完成後の変形が少ない特徴を有します。
４．幅広い盛り土材の適用
建設残土を含めた比較的広い範囲の盛土材が適用可能です。
５．特別な基礎は不要
地盤変形に追従し、基礎処理が簡便です。
また支持地盤の変形や不同沈下などにもある程度の追従性があり、耐震性にも優れます。
６．環境に配慮
大型重機が不要ですので環境に配慮した工事が可能です。
用途
RRR®工法・・・鉄道盛土、道路盛土、造成盛土
ジオエース®RRR®工法施工例
施工例１
ジオエース® RRR®工法 施工例１
施工例２
ジオエース® RRR®工法 施工例２
施工例３－１
ジオエース® RRR®工法 施工例３－１
施工例３－２
ジオエース® RRR®工法 施工例３－２
施工例３－３
ジオエース® RRR®工法 施工例３－３
排水土のう物性(RRR®工法用)
| 項目 | 単位 | 規格 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 寸法 | cm | タテ50 | |
| ヨコ48 | |||
| 引張強度 | N/5cm | タテ430 | JIS L-1096 |
| ヨコ450 | |||
| 引裂強度 | N | タテ101 | JIS L-1096 |
| ヨコ151 | |||
| 透水係数 | cm/sec | 1×10以上 | JIS A-1218 |
※主材料：ポリオレフィン不織布（色相：白)
ジオエース®RRR®工法規格
| 品番 | 製品サイズ 幅×長(m) |
目合 縦×横(mm) |
設計基準強度 (KN/m) |
備考 |
|---|---|---|---|---|
| DH-40 | 2×50 | 20×20 | 38 | 一軸 主材料：ナイロン66繊維 加工材：塩化ビニール系樹脂 |
| DH-100 | 2×50 | 20×20 | 85 | |
| DHV-30W | 2×50 | 21×15 | 41 | 二軸 主材料：ビニロン繊維 加工材：塩化ビニール系樹脂 |
| DHV-60W | 2×50 | 23×15 | 81 |
※ジオエース®は旭化成アドバンス(株)の、RRR®工法は、(公財)鉄道総合技術研究所の登録商標です。