リバーベント®工法

リバーベント®工法とは

リバーベント®工法は、遮水層と緑化層の2層からなり、遮水層はマット(布製型枠)内に充填されたベントナイト混合土にて形成されます。これはベントナイトの吸水膨張(膨潤)作用を利用したものです。袋状のマットによりベントナイト混合土自体の体積膨張が抑えられるため、ベントナイトが土粒子間の空隙(水みち)を閉塞することで、マットは優れた遮水性能を発揮します。マット敷設後、その表面を吹付け緑化することで、耐流速性に優れた多自然護岸を形成することが可能となります。
※リバーベント®工法は、株式会社大林組、アキュテック株式会社との共同開発製品です。

リバーベント®工法はNETISに登録されております。
(NETIS登録No.KT-130002-A)


リバーベント®工法の特長

1.優れた施工性・経済性

ベントナイト混合土を充填したマットであるため、重量物(コンクリート二次製品)の敷設作業を伴わないため、施工効率が向上し、工程の短縮と経済性の向上が図れます。


2.環境面への配慮

コンクリート二次製品や大型機械を使用しないため、CO2の排出量が削減でき、地球環境への影響抑制が図れます。


リバーベント®工法の用途

(1)河川堤防法面
(2)調整池、ため池法面


リバーベント®工法の施工手順


※リバーベント®は(株)大林組、アキュテック(株)、旭化成アドバンス(株)の登録商標です。

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