グラウトサットホルダー®とは、装着が容易で作業性が良く、構造体を加工することなく、グラウト注入が行えるとともに注入したグラウト剤の流出を防止する製品です。
グラウトサットホルダー®1
グラウトサットホルダー®2
グラウトサットホルダー®3
グラウトサットホルダー®4
グラウトサットホルダー®5
シートが展開式のため、水中施工が容易です。
展開式シートの接合部は、樹脂及び面状ファスナーによるシール効果と2段のロープ結束による引張荷重抵抗を有した3重構造となっており、確実な施工が可能です。
鞘管及び鋼管との接合部は、内側シール材と2列の締付ワイヤー固定により、グラウト材の漏れがありません。
グラウト注入口へのホース接合は、事前に陸上で行えるため、施工が容易で経済的です。
老朽化や強度不足となった桟橋等を改修、補強する際、既設の鋼管杭の下部が健全でまだ使用できる場合は、既設杭の上端部を切断し、杭上方部に鞘鋼管を外装し、既設杭と鞘鋼管との隙間にセメントミルクやモルタル等のグラウトを注入、固化させて、既設鋼管杭と鞘鋼管とを個設する工法に使用するものです。
グラウトサットホルダー®はオーダー製品です。
グラウトサットホルダー®解説図1
グラウトサットホルダー®施工例1
グラウトサットホルダー®解説図2
グラウトサットホルダー®施工例2
グラウトサットホルダー®施工例3
グラウトサットホルダー®施工例4
グラウトサットホルダー®施工例5
※グラウトサットホルダー®は東亜建設工業(株)と旭化成アドバンス(株)の登録商標です。