オンライン設備診断・監視システム
e-LEONEX WEB

専用PCや専用ソフトが不要、オンラインで設備振動をモニター可能

旭化成テクノシステム(株)、旭化成エンジニアリング(株)共同開発

2007年PM優秀商品賞受賞!

e-LEONEX WEBは、旭化成グループのフィールドにおける豊富な設備振動診断の実績と、現場で培われたノウハウをもとに、基本的な設備振動診断機能を最新のファームウェア(組込みソフトウェア)技術でコンパクトに実現した超低価格のシステムです。
オンラインモニターを低価格でというニーズに最適です。

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特  長

1. 超低価格でシステム導入が可能です。
2. 専用PCや専用ソフトが不要です。LAN上のどのPCからもモニター可能です。
※ Windows PC標準のWEBブラウザ(Internet Explorer)を利用します。
3. 振動、温度、軸振動、アナログの信号取り込みが可能です。
4. 異常が発生するとEメールを自動送信します。また、遠隔での警報出力も可能です。

主な機能

1.機器監視画面:実際の設備絵とあわせて測定値の監視が可能です。
2.経時変化グラフ:時間、日次、月次の経時変化グラフを表示します。
3.FFT解析画面:各モードのFFT解析が可能です。
4.各種設定画面:シンプルでわかりやすく簡単操作で各種設定が可能です。
機器監視画面 機器監視画面

表示機能例1


・左の設備絵(写真でも可)に測定ポイントとそれに対応した各振動値を表示します。
・設備状態の把握がひと目で可能です。
・管理値(注意、危険)を超えた場合、該当の振動値表示部分の色が変わります。
  正常:緑
  注意:黄
  危険:赤
経時変化グラフ 経時変化グラフ

表示機能例2


・時間データを1時間ごとにプロットします。(最大1週間分)
・1時間の最大、最小を表示するため、振動の変化状態の把握が可能です。
・日データは、1日の最大、最小、平均に圧縮し2ヶ月分のデータを表示します。
FFT解析画面 FFT解析画面

表示機能例3


・スペクトルの状態から異常発生原因の解析が可能です。
・加速度、速度、変位に加えエンベロープのFFTも搭載しています。
構 成 例 構成例

仕  様

入   力 振動、アナログ、温度、軸振動(16ch単位で選択可能) 32ch MAX
運転信号×8点(接点)
出   力 警報(ドライ接点)出力×8点、モニター出力(切替)、スキャニング表示(LED)
計   測

振動値
加速度型振動センサー: 10mV/G
加速度: O/A、CF *1 0.01~50.00g at 1kHz~20kHz
速度: O/A 0.1~500.0mm /s at 10Hz~1kHz
変位: O/A 1~5000μ p-p at 10Hz~500Hz
*1: クレストファクタ(波高率)

アナログ: 4~20mA(1~5V)
温度: -50℃~+250℃ Pt100測温抵抗体(3線式)
軸振動: 渦電流方変位センサーのモニター出力を取り込み
FFT: 400ライン、加速度、速度、変位、エンベロープ

監視周期 3~5分 (取り込み点数による)
通   信 イーサネットTCP/IP、10Mbps、10BASE-T
周囲環境

0~50℃、0~90%Rh(結露、粉塵等なきこと)

電   源

AC100V±10%