HOME > 構造・性能 > ヘーベルメゾンの防災力

リスクに備える賃貸経営 ヘーベルメゾンの防災力 リスクに備える賃貸経営 ヘーベルメゾンの防災力

地震だけでなく、火災や大雨など、
さまざまな災害の局面を想定し、
一時的に耐えるだけでなく、
災害後も安心して住み続けられることが
大切であるとHEBEL HAUSは考えています。
災害から、入居者を守り、建物を守り、
暮らしも経営も継続できる防災力を備えること。
トータルレジリエンス(総合防災力)を備えた
ヘーベルメゾンの基本性能をご紹介します。

※レジリエンスとは、英語で「復元力・回復力」を指す意味の言葉で、災害の多い日本においては、
防災の分野で、レジリエンス(防災力)を強化していくことが課題とされています。

近年、災害への強さが、入居者の部屋選びの重要な決定要因となっています。

賃貸住宅でも
「災害に対する強さ」が
重要だと思いますか?

そう思う・ややそう思う99.6%入居者VOICE

調査概要:旭化成ホームズ調べ ヘーベルメゾン入居者アンケート(N=1,144)調査時期:2018年10月 調査方法:郵送によるアンケート


「災害に対する強さ」が
お部屋を決める上で
決定要因の1つになりましたか?

そう思う・ややそう思う77.8%入居者VOICE

調査概要:旭化成ホームズ調べ ヘーベルメゾン入居者アンケート(N=1,144)調査時期:2018年10月 調査方法:郵送によるアンケート

ヘーベルメゾンの防災力が、
入居者の評価につながっています

賃貸住宅に求められる防災力

図

災害が発生しても入居者の暮らしを守り、事業が継続できること。賃貸経営には、そんな高い防災力が求められています。
ヘーベルメゾンは、災害時のあらゆるリスクに対抗する強靭な建物と優れた早期修復性で、万が一の災害でも、入居者の継続居住を可能にし、かつ修繕費を最小限に抑えます。

ヘーベルメゾンは地震被害のメカニズムに基づき、地震に備える

写真※写真は内部をわかりやすくしたイメージです。実際にはカバーが付きます。

地震の揺れを抑え、建物ダメージを軽減する「制震装置」を標準採用(※1)

地震から入居者の命と暮らしを守り、オーナーの資産を守るためには、災害後も住み続けられ、安心経営が継続できる必要があります。ヘーベルメゾンは地震被害のメカニズムに基づき、住宅に必要な強さを追求。大規模建築で採用される制震装置と圧倒的強さを誇る接合部で繰り返される地震に耐え続けます。

※1 一部のプラン・仕様・商品を除きます。

実証

実物大実験で実証された耐震性能

写真

2015年8月、世界最大の実験施設「E-ディフェンス」にて、大手ハウスメーカーで初めての3階建て住宅の実験で、高い耐震性能を実証。過去・将来10種の地震波を同一試験体に連続加振。非常に過酷な環境下で高い耐震性が実証されました。

阪神・淡路大震災において
全半壊ゼロ

写真

建物被害が深刻だった阪神・淡路大震災において、ヘーベルハウスは全半壊ゼロという強さを発揮。激しい揺れでも倒壊せず、地震後に発生した大規模な火災でも建物が防火壁となって、近隣の類焼・延焼も食い止めました。

強い部材、強い構法で火災から守る

写真

国土交通大臣認定の耐火構造部材 ALCコンクリート・ヘーベル
× 独自開発の高性能断熱材ネオマフォーム

地震後の火災被害が拡大しやすい住宅密集地。ヘーベルメゾンは過酷な耐火試験をクリアしたALCコンクリート・ヘーベルを外壁・床・屋根に採用。火災による外壁からの延焼を防ぐだけでなく、内部失火時の床の抜け落ちも防止します。さらに、外壁が脱落・ひび割れしにくいロッキング工法により炎の侵入を防ぎます。

実証

ヘーベルメゾンの
より安全な耐火ライン

ヘーベルメゾンは、内、外、どちらからの火災にも強い「外かべ耐火」を採用しています。

ヘーベルメゾンの耐火基準

外かべ耐火

ヘーベルメゾンは、ヘーベル版の裏面温度で耐火試験の判定を受けています。

高度な耐火性能を誇る「ALCコンクリート・ヘーベル」が外壁の内側に火を近づけず、配管・配線ゾーンを守ります。

ヘーベルメゾン耐火基準図

一般的な耐火基準

内かべ耐火

一般的な住宅は、石膏ボードの室内側の裏面温度で、耐火試験の判定を受けています。

室内側の壁材で火をくい止めれば基準を達成できるため、万一の火災では壁内の配管・配線や柱が損傷する恐れがあります。

一般的な耐火基準図

※ 耐火ラインの位置を意図しており、建築基準法上の耐火性能を示す名称ではありません。

豪雨などによる浸水被害にも強いヘーベルメゾン

写真

耐えるだけでなく、復旧力まで見据えた構造

外壁や床に内部鉄筋で補強されたALCコンクリート・ヘーベルを使用。ALCコンクリート・ヘーベルは耐水性にも優れ、乾燥後の反りや強度低下がほとんどなく、完全無機質のため腐食の心配もありません。
また、豊富なアンカーボルトで建物と緊結している連続布基礎は、60年以上の耐用年数を実現した高強度な鉄筋コンクリート。ベタ基礎ではないため、床下浸水に効果的です。

実証

床下浸水の場合

ヘーベルメゾンはベタ基礎ではないため、床下に浸水した水も時間とともに地中に浸透します。長期間湿気が残らないので腐食の原因をつくりません。

図

床上浸水の場合

床・外壁のヘーベル版は水に浸かることがあっても乾燥収縮しないため、ほとんど交換せずに汚れを落として消毒し、そのまま床・外壁材として機能します。(ただし、フローリングなどは交換する場合があります。) 補修範囲を拡大させないネオマフォーム

断熱材ネオマフォームは、水にも強く吸湿しにくい固形素材。そのため、万一水害で断熱材が浸水した場合にも、浸水部分の交換のみで補修が済むため、費用や工期を最小限に抑えます。

ネオマフォーム

ジャパン・レジリエンス・アワード 2024

6年連続受賞 2024年 最優秀賞受賞 企業・産業部門/住宅・都市領域

次世代に向けたレジリエンス社会を構築するため、全国各地で展開されている“強靭化”に関する活動を表彰するジャパン・レジリエンス・アワード
2024年は「防災情報システムLONGLIFE AEDGiS」が、 最優秀賞を受賞、今回の受賞で6年連続となります。
このシステムは、東京ガスネットワークや防災科研サーバーからの地震動情報と建物の構造データを掛け合わせて、地震発生後10分~2時間程度で、全てのヘーベルハウス・へーベルメゾンについて、建物別に被害レベルや液状化発生状況を即時把握することで、早期に災害対応にあたるシステムです。

※「ジャパン・レジリエンス・アワード」とは強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等”を実施している企業・団体を評価・表彰する制度。主催:一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会

レジリエンス認証

国土強靭化貢献団体認証レジリエンス認証を取得事業継続および社会貢献

非常時の事業継続や社員の安否確認だけでなく、被災されたお客様の生活の復旧までを含めた「災害対応ガイドライン」の策定や自治体と協定を結んで実施した災害に強い街づくりなどが評価され、「レジリエンス認証 事業継続および社会貢献」の認証を取得しました。

Copyright (C) Asahi Kasei Homes Corporation.All rights reserved.

アパート経営・土地活用サイト。旭化成ホームズのヘーベルメゾン

旭化成グループでは、戸建て住宅のヘーベルハウスから、アパート経営・土地活用のヘーベルメゾン、分譲マンション、 分譲住宅、不動産流通事業、リフォーム、ファイナンス事業など、
多彩な視点で幅広い事業を展開しています。