お互い同じ空間にいながら、別々のことをする場所がある。そんな「つかずはなれず」のLDKは、夫婦ふたりのこれからの暮らしにゆとりと寛ぎを添えます。
キッチンの一角、明るい窓辺にデスクスペースを設けた“妻コーナー”。
本を読んだり、趣味を楽しんだり。忙しい家事の合間に自分の時間を楽しむゆとりが生まれます。
つながりながら、ひとりになれる“男の書斎”。
リビングとつながる床の一部を下げ、腰壁や本棚などでゆるやかに区切ることで、大人の隠れ家のようなスペースが誕生。
つかずはなれずの「大人リビング」実現には、動線計画が重要
夫の居場所設置例
妻の居場所設置例
たとえば自分の居場所でテレビを見ている時、前を通られるのはイヤなもの。そこで、それぞれの動線を交わらないよう設計します。妻のほうは家事で動き回ることが多いので、動線の途中に居場所を設けることも大切です。