ご計画から完成までのストーリー
30坪の敷地に店舗付き賃貸併用住宅を
オーナーのO氏は元々西新宿で自転車屋さんを営んでいました。しかし土地を東京都に収用され、代わりに中野区の土地を提供されたことをきっかけに、店舗付きの賃貸併用住宅の建築をお考えでした。
O氏は、他の業者で計画を進めていましたが、たまたま旭化成のヘーベルメゾンの現場見学会に訪れ、ひとつでも多くの検討材料をという気持ちから旭化成にプランニングを依頼されました。
O氏の従来の希望は、3階建の店舗付き賃貸併用住宅。この計画なら、ローンを組まずにすむという考えもありました。当然、他の会社から提案されたプランも3階建のもの。しかし、旭化成では、検討を重ねた結果、他のどの会社も考えなかった屋上のある4階建のプランをご提案しました。
3階にプラス一層したことで生まれたゆとり
なぜ、4階建の提案をしたかというと「土地を見たときに4階建の方がいいと直感しました。中野通りに面していて集客力も期待できるし、一人暮らしを対象にした賃貸ニーズも大きい。ローンを組むことを考えても、部屋数が増える分、十分に採算がとれると思いました」と営業担当は語ります。
そして、3階+αの発想と営業担当のこのプランにかける熱意に共感したO氏は、旭化成のプランを採用することにしたのです。1階は店舗、2階と3階の一部に1Kの賃貸を3戸、3・4階と屋上がO氏のお住まいになっています。
賃貸部は、旭化成の30年一括借上げシステムを採用。管理の煩わしさがなく、長期安定経営も可能にしています。往来の激しい通りに映えるオレンジのファサードがプラス一層にしたことで生まれるゆとりを感じさせています。