2016年3月25日
旭化成株式会社
旭化成エレクトロニクス株式会社
旭化成メディカル株式会社

　2016年3月24～25日、日本学生科学賞（主催：読売新聞社、単独協賛：旭化成）の「旭化成賞」受賞者の中学生１名、高校生1名および随行の保護者の方と先生が、宮崎県延岡市の旭化成グループ延岡地区を訪れました。

　24日は、まず旭化成延岡展示センターで旭化成グループの事業や製品について学んだあと、バイオマス発電所を見学。続いて、旭化成の祖業でもある繊維事業の代表的な製品として現在まで発展し続けている再生セルロース繊維「ベンベルグ」の工場を訪れました。そして、延岡に勤務する若手技術者2名と懇談し、研究・技術職の仕事の内容とやりがい、学生時代の勉強との違いなど、社会人の先輩の実感のこもった話を聞いて交流を深めました。

　翌25日は、電子機器等に不可欠なLSIを製造する工場や、血液製剤の製造用途で世界的に使用されているウイルス除去フィルター「プラノバ」を製造する工場などを見学しました。実際に工場で着用しているクリーンルームスーツを着てクリーンルーム内に入ったり、製品を使用した科学実験を行うなど、楽しみながら製品の仕組みを学びました。