第24回金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会2015

2015年4月4日/熊本

村山紘太が旭化成記録更新!

第24回金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会①
第24回金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会②
第24回金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会③

第24回金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会が4月3日(土)、熊本市の「うまかな・よかなスタジアム」で開催されました。
天候は曇り、時々小雨が降る蒸し暑い中、レースが行われました。

1500mに鎧坂哲哉と、今年度入社の村山謙太、村山紘太の3名が出場しました。
スタートからややスローな展開となり、400mを59秒、800m1分59秒で通過すると、村山紘太が積極的に先頭に立ちました。
そこで集団がばらけ、鎧坂と村山謙太も遅れてしまいました。
先頭集団は、村山紘太とケモイ選手(小森コーポレーション)、ムワンギ選手(NTN)の3名に絞られました。
ラスト300mからケモイ選手がスパートをかけると、村山紘太は徐々に遅れはしましたが3位(3分41秒16)でゴール。
村山紘太は、鎧坂が昨年マークした旭化成記録を更新しました。
なお、鎧坂は10位、村山謙太は自己記録を更新する13位でゴールしました。

5000m4組には、新人の市田孝、市田宏が出場。
市田孝はレースの流れにうまく乗り、好位置でレースを進めました。
市田宏も積極的な走りを見せましたが、2000m手前で集団から遅れ始めました。
市田孝は、先頭集団の中で余裕を持ちながら走っていましたが、4000mから記録を狙って先頭に出ました。
ラストスパートで数名の選手に抜かれはしましたが、大幅に自己記録を更新しました。
市田宏も最後まで我慢強く走り切り、14位でゴールしました。

5000m5組には、新人の大六野秀畝が出場しました。
日本の実業団に所属する外国人選手が多く出場し、レースは序盤からハイペースとなりました。
大六野は途中遅れはしましたが、冷静な走りを見せました。
後半も粘り強く走り、終盤追い上げを見せ、13分42秒82の自己新記録でゴールしました。

第24回金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会成績

男子1500m2組
3位 村山紘太 3分41秒16 旭化成記録
10位 鎧坂哲哉 3分45秒94
13位 村山謙太 3分48秒22 [自己新]
男子5000m4組
4位 市田孝 13分43秒38 [自己新]
14位 市田宏 14分06秒45
男子5000m5組
9位 大六野秀畝 13分42秒82 [自己新]

選手のコメント

<鎧坂選手のコメント>

鎧坂哲哉

今回は1500mに出場しました。
シーズン初戦という事もあり、身体がうまく使えず思ったような走りができませんでした。
修正点が多くありましたが、今後の練習でしっかりと改善していきたいと思います。
応援ありがとうございました。

<市田孝選手のコメント>

市田孝

今回のレースでは自己記録を更新することができましたが、この結果に満足することなく、今後は勝負に勝つ力をつけていきたいです。
応援ありがとうございました。

<市田宏選手のコメント>

市田宏

高校時代からの自己記録を更新することが目標だったので、今回の結果はとても残念です。
今回の結果をスタートとして、ここからしっかり記録も順位も上げていきます。
応援よろしくお願いします。

<大六野選手のコメント>

大六野秀畝

スタートから速いレース展開となりましたが、落ち着いて走る事ができました。
このレースを今後に繋げて頑張ります。

<村山謙太選手のコメント>

村山謙太

今回は、4月26日の兵庫リレーカーニバルに向けてのスピード練習の一環ということで走りました。
5年ぶりの1500mのレースだったので無我夢中で走りましたが、兵庫に向けては良い結果となりました。
兵庫リレーカーニバルでは、10000mの世界陸上参加標準記録突破を目標に頑張ります。

<村山紘太選手のコメント>

村山紘太

社会人として初めてのレースだったので、楽しみながら走ろうと思っていました。
旭化成記録を更新することができ、上々の滑り出しでシーズンをスタートすることができました。
今後も頑張りますので応援よろしくお願いします。

旭化成 柔道部