ご計画から完成までのストーリー
敷地を最大限に活用し、最上階に快適なご自宅を
東京都文京区のK氏は、ご自宅の建て替えを機に自宅併用マンションの建設を計画。旭化成ホームズに相談をいただきました。
K氏にとって安全で暮らしやすいご自宅を確保し、入居者にとっても快適な賃貸住戸を作りたいというご要望を受け、旭化成ホームズがご提案したのが、敷地を最大限に有効活用できる4階建てでした。
北側斜線が厳しく、5階以上の建物を建てたとしても上の階は非常に狭いスペースしかとれないことを考えると、4階建てがもっとも効率的でした。ご自宅は4階に配し、K氏が希望されたコルク材仕上げの床暖房を設置。バリアフリーでスムーズな移動ができる間取りを実現しました。エレベーターや共用の自動ドアなどもK氏が使いやすい配置や仕様にするなどの工夫もなされ、4階に住むことの不安を解消しています。
ほっとくつろげる賃貸住戸。防犯にも配慮し女性に人気
1〜3階の賃貸住戸は、20代後半から30代のシングルのリッチ層のニーズがあることを考慮し、ゆとりの1Kを中心としたプランをご提案しました。入居者が帰ってきた時にほっとくつろげる空間にしたいとのご要望から広めの住空間を確保し、角部屋以外の住戸にも窓は必ず2つ設置して光と風が入る住まいを実現しました。外観も周辺の環境に合った上品で明るい雰囲気のデザインに仕上げています。
また北側に通路やベランダを配置することで北側斜線をクリアするなどの配慮もなされています。「私たちの希望を取り入れて、本当によく設計してくださいました。駐輪場をオートロックドアの内側に設けて防犯性を高めたり、自宅用の駐車場を車庫入れのしやすい幅にするなどの提案もよかったです」とお嬢様。K氏からも「コルク材仕上げの床暖房も快適ですし、眺めが良いのがとても気に入っています」というお言葉をいただきました。
賃貸部はお引渡し時にすでに満室という人気の物件に。30年一括借り上げシステムも採用され、安心の賃貸経営をスタートされています。