ご計画から完成までのストーリー
閑静で公園が近い環境を生かし「ペット共生型賃貸住宅」をご提案
ご自宅に隣接する土地で賃貸住宅建築を計画されたK氏。
「かねてから、ある年齢になったら相続のことも含め、身の回りの整理をしておきたいと考えていました。また、大きな樹木が茂る庭の管理が負担になっていたこともきっかけでした。」
その後、検討を経て選ばれたのが旭化成ホームズです。「プランの良さはもちろん、同社が最善と考える企画を終始一貫、ぶれることなく提案する姿勢に信頼感を持ちました。また、営業、設計、現場の方も含めたみなさんの誠実な対応も決め手でした」とK氏はおっしゃいます。
K氏の土地は閑静で近くに公園があるという魅力的な環境ですが、最寄り駅から徒歩15分という立地は賃貸市場において、やや遠いという印象をもたれがちです。そこで環境の良さを活かしつつ、懸念要素を克服する付加価値を持たせるために需要が高まっている『ペット共生型賃貸住宅』をご提案しました。また、ご自宅が計画地の北側に位置するため、ご自宅の日照を損なわないよう配慮することも重視しました。
入居者満足を追求した設計で、快適な住空間を創出
このコンセプトをもとに、ご提案したの
は、3階建てを2棟並べるプランです。2棟建てとして、その間に日の当たる明るい共用のアプローチを設け、ペットの足洗い場やベンチを設置することで、
ペットを介した入居者同士のコミュニティの場となる空間を創りました。コミュニティが形成されることで『お互いの見守りによる防犯効果が促進される』、
『入居者の意識やマナーがより向上する』といったメリットも期待されます。
さらに、すべての住戸が角部屋となり、採光・通風を十分に確保できたのも2棟建てならでは。収納を充実させたり、公園の緑をより楽しめるようにロング窓を設けるなど、入居者に快適にお住まいいただくための設計としました。
また、建物のフォルムに合わせて外壁を2色使いにし、圧迫感を解消しています。
建物の照明や入居者の存在が防犯上、地域にも貢献
30年一括借上げシステムを採用し、安心の経営をスタートされたK氏。
「ペット共生で立地の弱点を克服し、さらに3階建てとすることで戸数も十分に確保した、高い資産価値を保てる建物が完成しました。専門トレーナーの審査による入居者選定で気にしていたペットの鳴き声も気になりませんし、自宅の日当たりも
損なわれず、快適な住み心地です。賃貸住宅ができたことで夜も明るくなり、人の出入りがあって、防犯上も良くなったとご近所からも喜んでいただいています。管理・運営面でも満足しています」との言葉をいただきました。