ご計画から完成までのストーリー
より良いものをチームで高め合って生まれた一邸
N様にへーベルメゾンをご建築いただいた場所には、平屋のヘーベルハウスが建っていました。その隣にはご両親が住む築100年近い母屋がありましたが、老朽化もあり相続にあたって土地全体の活用方法を見直す計画をされていました。
この辺りは近年再開発が進み、医療関係にお勤めの方が増加しています。そこで、ファミリー層をターゲットにした賃貸住宅を建てたいと旭化成ホームズにご相談いただきました。
N様から、共用部は可能な限り小さく、周辺環境に馴染む外観にしたいなどのご要望や多くのアイデアをいただき、新しい魅せ方を一緒に模索。
「想像だけでなく、実際に見て確かめたくて、ショールームや工房に足を運びました。賃貸住宅は、建てた今だけでなく5年、10年、15年と競争できるものでなければなりません。そのため、自分が納得して選ぶことが何より大切だと考えました」とN様。「お互い納得するまで話し合いました。このチームがあったからこそ、このクオリティまで高められたと思っています。」とのお言葉をいただきました。
地域の皆様にも愛される街の顔となる物件へ
この物件の特徴として、隣接するご自宅との調和があります。ご自宅が先に完成していたため、共通した植栽や外灯を採用したり、見た目の雰囲気を揃えたりしました。ご自宅の窓からの景観も計算して外壁部材を選び、圧迫感のない外観を目指しました。
「近隣は昔ながらの日本家屋が多い街です。路地に入って最初に目に入る立地のため、建て替え前の和風の雰囲気を残しながら、地域の顔となるデザインであって欲しいと近所から要望もありましたが、周囲からの評判も良く、大変いい仕上がりになりました」とN様はおっしゃいます。
ワンランク上を目指したプレミアムな賃貸住宅
事前の市場調査から、入居者ターゲット像に合わせてプレミアムな賃貸住宅をご提案していました。そこにN様のセンスが組み合わさり、さらに質の高い仕上がりとなりました。内装も、壁紙・床材・キッチンの色や照明などを住戸ごとに変えています。どのお部屋もご入居者アンケートで内装に高評価をいただき、安定した賃貸経営がスタートしています。
