ご計画から完成までのストーリー
愛着ある土地を次世代へ残す土地活用計画
C社様は千葉市中央区で四代続く、創業100年を超える老舗の呉服業を営んでいます。約35年間、事務所ビルを「建て貸し」していた企業から、コロナ禍における事業規模の縮小や建物の老朽化を理由に撤退の連絡が入り、その土地をどうするかの検討に入られました。長年守ってきた土地を「有効活用したい」という想いから、旭化成ホームズにご相談いただき、次世代につなぐ土地活用計画がスタートしました。
付加価値も高いシニア向けのモダンな建物で差別化を
旭化成ホームズでは周辺の賃貸住宅との差別化を考え、エリア性も考え元気なシニア向けの賃貸住宅「へーベルVillage(ヴィレッジ)」をご提案。「別のヘーベルVillageの物件を見学した際に、安全に配慮した設備などを母も高齢者目線で確認し、使い心地を確かめていました。高齢社会でシニア向け賃貸住宅はニーズがあり、その付加価値は魅力に感じました」とオーナー様。完成した建物はモダンでスタイリッシュな外観と、入居者が安心して暮らせる内部空間を兼ね備え、満室を維持しながら地域に新しい価値を提供しています。
相続・税金対策も見据えた法人活用で安心経営
以前の建物は先代の個人名義で所有していたため、相続税がかなりかかったご経験から、今回は税理士とも検討を重ね、建物を法人名義にすることにしました。そうすることで税金対策になり、子世代への相続対策としても有効です。土地活用と事業承継を同時に叶え、長期的に安定した経営を実現しています。