「教員の民間企業研修」に協力しました

2016年7月27日
旭化成株式会社

 旭化成は、2016年7月26、27日、日本経団連・経済広報センターが主催する「教員の民間企業研修」に協力し、横浜市教育委員会より派遣された中学校教員の10名の方々を受け入れ、2日間の日程で研修を行いました。
 研修1日目は、東京の本社にて、旭化成グループの概要やCSR(企業の社会的責任)への取り組み、コンプライアンス、人財育成・EO推進、環境安全をはじめとしたレスポンシブル・ケア、ステークホルダーとのコミュニケーションや社会貢献活動等についての講義を行いました。
 2日目は、場所を神奈川県川崎市の川崎製造所へと移しました。まず、午前中は、川崎製造所の概要を説明し、展示センターで製品や使用例の見学を行いました。また、屋上から総合化学メーカーのプラントの全容を眺めていただき、膜ろ過技術を利用した飲料水供給システム「ライフスポット」も見学、給水の飲用も体験しました。
 午後は、製造現場をより強くするための従業員参加型のプロジェクトを紹介し、さらに、安全な工場操業のために推進している従業員向け安全訓練研修を、先生方に体験していただき、「指が挟まれる」「物体が落下する」「危険な液体が飛び出す」などの疑似体験を通して、危険を予知して行動することの大切さを学んでいただきました。
 当社は、この研修が、教員の皆様にとって、学校教育現場の充実のために役に立つものになることを願っています。

川崎製造所についての説明
川崎製造所についての説明
製品展示コーナーの見学
製品展示コーナーの見学
「膜ろ過」技術を活用した災害時の給水設備を見学し、ろ過された水を飲む
「膜ろ過」技術を活用した災害時の給水設備を見学し、ろ過された水を飲む
危険行動の疑似体験設備を見学し、体験にチャレンジ
危険行動の疑似体験設備を見学し、体験にチャレンジ
以上