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特集

人財・組織への取り組み

INTERVIEW 社員インタビュー

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「さまざまな仕事に
挑戦してみたい」
その思いを叶えるために
踏み出した一歩

個の自律・成長促進

旭化成ホームズ
京滋支店 営業担当
土屋 綾乃

インテリアアドバイザー(IA)から営業職への挑戦

専門的な業務を行う実務職として入社し、約9年間 IAとして働いていました。2025年4月からはコース転換制度を活用し、総合職として営業担当を担っています。職種転換のきっかけとなったのは、当社のCaMP制度です。あらためて自身のキャリアを考える中で、IA以外の道もあるのではと感じるようになりました。特に、自分の考え方や行動ひとつで成果が表れ、より成長が実感できる営業担当の仕事に挑戦してみたいと思いました。

また、営業担当や設計担当をはじめ、キャリアにおいて幅広い選択肢のある総合職の道にも興味が湧きました。今の私がやりたいことを考えた時に、スペシャリストとしてIAの道を極めるよりも、さまざまな業務に挑戦できる総合職の方が、自分に合っているのではないかと考えました。

どんな社員でも、叶えたいキャリアを実現できる

周囲にコース転換制度を利用した方がいなかったため、自分にできるのか、仲間は受け入れてくれるのか、不安はありました。しかし、30歳を迎える節目の年であり、ここで挑戦しなかったら絶対に後悔すると、思い切って声に出しました。すると、上司や周囲の方々から「やってみなよ!」と背中を押す言葉を頂き、総合職になるにあたっての面接練習などにも協力いただきました。現在は営業担当として一人前になるべく勉強中ですが、チームの皆さんに温かく迎えていただき、あらためて当社で働く仲間の優しさや、挑戦を応援する風土を実感しています。

旭化成ホームズグループでは、CaMP制度やコース転換制度など、一人ひとりが自身の将来を深く考え、その思い描いたキャリアを実現するための制度が充実しています。また、そうした挑戦を応援してくれる人が、当社にはたくさんいます。ぜひ皆さんにも臆さず「やってみたい」を発信してほしいです。また、私自身も挑戦を続けていきたいです。


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メンバーの主体性を
引き出す対話で
一人ひとりの強みを生かした
強い組織をつくる

マネジメント力強化

旭化成ホームズ
法人事業 統括本部長
小柴一輝

マネジメントの大切さ

支店長として取り組む中で、人財育成・支店成績の伸び悩みから、様々な事柄に対して自ら指示を出す従来のマネジメント方法に限界を感じていました。そこで、さらなる成長のためには各メンバーの持つ強みを最大限に生かすことが重要と考え、毎月の1on1面談を通じて支店員一人ひとりに向き合うことに。面談を実りある時間とするため、1年半コーチングスクールでコーチングを学びながら、継続的に取り組んできました。

この経験を通して学んだことは、メンバーの自己実現を目的とした“対話”の大切さです。“対話”を通してメンバーの自己理解が深まり、強みを認識できたことで、若手メンバーが自分らしく活躍する場面が増えたり、ベテランメンバーも自ら主体的に組織貢献に取り組むようになるなど、さまざまな変化を実感しました。メンバーの主体的が高まるにつれ、次第に組織としての連携も深まり、営業成績にも変化が見られました。この経験を通して、適切なマネジメントの重要性を肌で感じました。

より良い価値を届けるために

管理職の方の中には、私と同じように課題に直面している方もいると思います。旭化成ホームズグループにはさまざまな強みを持つ優秀な仲間がたくさんいますが、まだ自分の強みを生かせていない方も多いかもしれません。マネジメント力強化施策はそういった課題を解決する一歩になると感じています。誰もが自己認識を高め、強みを生かし、目標を持って主体的に行動できるようになることは、一人ひとりがより良い価値をお客様へお届けすることにつながると思います。私自身も、引き続き一人ひとりの可能性をさらに拓けるような、マネジメントのあり方を模索し続けていきます。

小柴さんのマネジメントを受けて

小柴さんとの面談を通じて、自分なりの考えを発信できるようになりました。自身の強みにも気づけ、仕事のやりがいや楽しさも増しています。また、なりたい姿に向けた目標設定や実現の後押しをいただく中では成長も実感していました。今後もありのままの自分を大切にしつつ成長を重ねていきたいです。

吉開 恵治さん

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新たなチームの在り方が
組織全体をより強くする
一歩になる

チーム力強化

旭化成ホームズ 住宅事業集合建築本部
技術部 本部設計課
原藤 聡士

自分たちの未来は自分たちでつくる

ますます複雑化するビジネス環境に対応するためには、「既存のチーム体制の深化」はもちろん、部署を横断するような「新たな形のチームづくり」が必要です。だからこそ、部署や役職、日頃の業務の枠を超えて多様なアイデアを共有し合える場をつくることにしました。何かにチャレンジしたい、挑戦する人を応援したい、交流の輪を広げたいなどさまざまな目的を持ったメンバーが有志で集まり、現在では「One AH」として活動しています。メンバーが共通して持っているのは「自分たちの未来は自分たちでつくる」という意志です。

誰かのふとした疑問やひらめきなど“想い”を起点にメンバーの中でもいくつかのチームを編成しました。業務では接点がない社員同士が意見を交わすことで、新しいサービスの種や旭化成ホームズグループをより良くするアイデアが生まれています。最初は自分の気持ちや考えを言葉にすることが苦手だった方も、周囲の熱に刺激を受け、今では積極的な発言が見られるようになりました。こうしたうれしい変化もあり、活動の手応えを強く感じています。

誰もがアイデアを出し合い、高め合える企業に

「One AH」で皆さんの“想い”を耳にする中で、旭化成ホームズグループには柔軟な発想を持つ社員がたくさんいると実感しています。また、「One AH」の企画当初から、本部長をはじめ多くの方々にサポートしていただき、挑戦を後押しする企業文化も肌で感じました。「どんどんやっていこう!」とお言葉もいただき、非常に心強かったです。

大切なのは部署や役職にとらわれず、誰もが気軽にアイデアを出し合える文化を築くことです。「One AH」のメンバーは、フラットな交流の中で刺激を受け、得た知見やアイデアを自分はもちろん、自身の所属するチームの成長に還元しています。このような活動を積み重ねることで、旭化成ホームズグループがより柔軟で幅広い価値を届けられる組織になればうれしいです。


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多様な「らしさ」を
認め合い
多様な働き方を支え合う

DE&Iの推進

旭化成リフォーム
三河営業所長
成瀬 純子

女性たちが、もっと働きやすい会社にしたい

私が入社した当時は、まだまだ女性の活躍推進が浸透していない時代でした。男性社員比率が今より高かったこともあり、子育てをしながら働く女性社員は多くありませんでした。だからこそ、自身が仕事と子育てを両立する中で「もっと女性が活躍しやすい会社に変わってほしい」と感じていました。

月日は経ち、2023年に女性初の所長へ就任しました。就任の打診をされた際には不安も大きかったですが、私が所長を務めることが後輩たちにとって「子育てとキャリア構築は両立できる」という希望を示せればと考え、就任をお受けすることに決めました。また、リーダーシップスタイルも従来のやり方にとらわれず、自分らしく親しみやすさを大切に、メンバーの声に耳を傾けることで営業所を盛り上げていこうと決めました。約30名のメンバーの成長を間近で見守り、後押しする喜びはとても大きなものです。今後も試行錯誤しながら、一人ひとりが自由にアイデアを出し合い、チーム一丸となって成果を出していける営業所をつくっていきます。

制度の浸透が風土づくりに。より多様な人財が活躍できる組織へ

旭化成ホームズグループ全体として、現在では短時間勤務はもちろん、男性の育休取得など、仕事と子育てを両立できる働き方が広がってきています。他にも、フレックスタイムや在宅勤務などの制度がより充実し、ライフステージに合わせた多様な働き方をサポートする体制が整ってきています。

元より旭化成ホームズグループには優しい方が多いですが、こうした制度が浸透することで、より“支え合える風土”が生まれ、DE&Iのさらなる加速や、多様な人財が長く活躍し続けられる組織づくりにつながるはずです。一人で完璧にできないことがあっても、仲間同士で支え合って乗り越え、多様な社員がそれぞれのやりたいことを実現できるような組織をこれからも目指していきたいです。

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