私たちは、共に働くすべての人の安全・心身の健康・幸せを実現します。社員一人ひとりが夢や誇りを持っていきいきと働き、サプライチェーンの皆様と協働することで大きなシナジーを生み出していきます。
With Employees
多様な人財が成長し・活躍し、
幸せを実現できる職場づくり

マテリアリティ | KPI | 2023年度 実績 |
2024年度 実績 |
2025年度 目標 |
集計 範囲 |
関連する取り組み |
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ダイバーシティの推進 | 管理職に占める女性の人数 (2021年度末からの増加率) |
28.5% | 45.7% | 2021年度比 40%増 |
◎ | 女性社員の活躍の推進 |
育児休業取得率 | 男性66.4% 女性98.8% |
男性85.1% 女性101.1% |
男性100% 女性100% |
● | さまざまな働き方の支援 | |
新卒採用者に占める女性の割合 | 46.5% | 51.0% | 40%以上 | ◎ | 女性社員の活躍の推進 | |
生産性の向上 | 有給休暇取得率 | 62.7% | 63.5% | 70% | ● | 自分らしく働ける環境づくり |
人財の確保と育成 | 新規採用者に占めるキャリア採用者の割合 | 30.5% | 39.1% | 40% | ◎ | キャリア採用の拡大 |
KSA「成長につながる行動」 | 3.69 | 3.70 | 実績開示 | ● | 人財と組織の活性化 | |
労働安全衛生の確保 | e診断の総合健康リスク※1 | 80 | 79 | 実績開示 | ● | 旭化成ホームズグループの健康経営 |
施工現場の休業災害度数率※2 | 1.16 | 1.44 | 実績開示 | ○ | ライフセービング・アクション(LSA) | |
高品質で安全な製品の提供 | 旭化成ホームズ建設技術教育センター利用延べ人数/ 延べ時間 |
3,345人/ 26,760時間 |
2,877人/ 22,013時間 |
実績開示 | ○ | 旭化成ホームズ建設技術教育センター |
集計範囲
●: 旭化成ホームズ㈱、旭化成不動産レジデンス㈱、旭化成リフォーム㈱、旭化成ホームズコンストラクション㈱、旭化成ライフライン㈱、旭化成住工㈱、旭化成ホームズフィナンシャル㈱、旭化成設計㈱、旭化成ホームズ少額短期保険㈱、リーシュライフケア㈱、㈱コネプラ
◎: 旭化成ホームズ㈱、旭化成不動産レジデンス㈱、旭化成リフォーム㈱、旭化成ホームズフィナンシャル㈱、旭化成設計㈱、旭化成ホームズ少額短期保険㈱、リーシュライフケア㈱、㈱コネプラ
○: 旭化成ホームズコンストラクション㈱、旭化成ライフライン㈱
※1 全国平均を100とする
※2 「度数率」とは、100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表す。HEBEL HAUSの新築施工現場で発生した、休業1日以上を集計。委託施工業者を含む(事業主、一人親方を含む)

企業の根幹は「人」
誰もが自分らしく輝ける組織を目指して
常務執行役員 人事部長
人事部 健康経営 広報・渉外担当
岡前 浩二
最前線で活躍する社員の挑戦や成長を、会社やチームがサポートする
私たちは、お客様に価値をお届けするのは「人」であり、個人の成長の総和が会社の成長につながると考えています。多様な人財が成長・活躍し、幸せを実現できる職場づくりに向けて、幅広い施策を展開し、時には変革も行ってきました。マテリアリティとしても「With Employees」を掲げ、体系的に取り組みを進めています。
中期経営計画の中でも、人財戦略として「One Teamの組織」を大きなテーマとし、さまざまな取り組みを進めています。例えば、タレントマネジメントシステムを導入し、社員自身のキャリア形成を支援しつつ、従来よりも個々の目標に寄り添った対話を推進しています。また、社員それぞれの強みを最大限に活かし、チーム全体で提案力を高め成長を後押しする仕組みを整えています。このような取り組みを通じて、個の力とチームの力を掛け合わせ、変化を恐れない柔軟な企業文化を育んでいきます。お客様に最前線で向き合う現場の社員を中心に新たな施策を考え、チームや支店、会社はその実現をサポートする体制を整えることで、社員の笑顔はもちろん、お客様へ新たな価値提供を実現できると考えています。
強いチームづくりの鍵は、多様な能力を持つ人財の共創
住宅業界に後発参入した私たちがここまで成長できたのは、素材メーカーとしての技術力に加え、チームの力があったからです。個人では乗り越えられない困難もチーム全員で知恵を結集し克服してきました。今後さらに事業ポートフォリオを拡大する上では、チームの力をより強化する必要があります。
強いチームづくりに向けては、多様な能力を持つ人財の共創が鍵になります。従来求められていた“ゼネラリスト”だけではなく“スペシャリスト”も重要と考え、新しいキャリアの道として高度専門職を導入しました。他にも、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)推進を担う専門部署を新たに設立することで、女性の活躍や男性の育休取得推進など誰もが“公平”な職場づくりを加速しています。また、互いを尊重し支え合う風土醸成や、個の能力を最大限発揮するために、マネジメント力の強化は不可欠です。マネジメント層に向けた「対話力向上プロジェクト」をはじめ、意識改革やコミュニケーション能力強化にも注力しています。
お客様や社会への貢献を通じて、社員一人ひとりが「誇り」と「喜び」を実感できる企業であるため、今後も旭化成ホームズグループが一丸となり、より良い組織を目指していきます。