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社会課題の解決に貢献する商品開発

基本的な考え方

私たちは創業以来、お客様のニーズに応え、安全・安心・快適な住まいの提供を通じて住まいの課題解決を追求してきました。お客様や地域社会の皆様を取り巻く社会課題の解決に貢献できるような、新たな住まいやサービスの商品開発を目指しています。

子育て家族のニーズに応える賃貸住宅「WiDE-Li」と遮音構造「ANSr.50」で
キッズデザイン賞を受賞

近年、共働き世帯の増加に伴い、家事も育児も夫婦で協力して行う生活スタイルが主流になりつつあります。旭化成ホームズの「WiDE-Li」「ANSr.50」は、共働き子育て世帯の暮らしやすさを考えた製品として、第18回「キッズデザイン賞」を受賞しました。

「WiDE-Li」は、子育て世帯のライフスタイルや価値観の多様化により高まったニーズに応えるため開発したプランニング手法です。賃貸住宅の良質なプランニングや設備に対する要望に応えるため、リビングや玄関まわりの広さ、キッチンの使いやすさや豊富な収納量などにこだわっています。また、子育て世帯にとって、子どもの足音に対する階下への配慮や外部からの騒音、上下階・隣戸の生活音への対策など、遮音性能の高さは重要です。へーベルメゾン遮音構造「AnSr.50」は、このようなニーズに着目し開発した構法で、日本建築学会適用等級1級相当の遮音性能を有します。
これからも共働き子育て世帯のニーズに応えた商品開発を通じて、健康で快適な住環境の提供に努めてまいります。

WiDE-Li
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WiDE-Li

ニュースリリース(2024.8.21)

シニア向け賃貸住宅「ヘーベルVillage」東京都の「高齢者いきいき住宅先導事業」に選定

人生100年時代と言われる現代において、心身ともに健やかな高齢期をさらに豊かに過ごすための課題解決が求められています。しかし、元気な高齢者が増える一方で「自分らしく暮らせる住まい」の整備は十分とはいえません。シニア向け賃貸住宅「ヘーベルVillage」では、1LDK・2LDKの広い間取りと高齢者の身体機能に配慮した設計に加え、相談員による毎月の定期訪問と設備による見守りなど、入居者の日常生活の健康行動(活動量・食事・交流)を後押しする住環境とサービスを提供することで、元気な高齢者の安全・安心と健康長寿な暮らしを実現しています。

特に、ヘーベルVillage砧3丁目プロジェクトは、高齢者がいきいきと暮らせる住まいの先導的な取り組みとして、東京都の「高齢者いきいき住宅先導事業」に採択されました。この取り組みでは、各居室と共用部に備えた「防音室」を軸に、入居者同士や地域住民との音楽を通したコミュニティ形成に挑戦します。

ヘーベルVillageでは、今後も地域課題や多様化するライフスタイルに対応した住まいの開発をさらに進め、誰もが安心して長く暮らせる社会づくりに貢献してまいります。

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2LDKの居室
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各種見守り設備
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砧3丁目プロジェクトの共用防音室イメージ

LONGLIFE総合研究所 シニアの住まい方研究

「ねんきん・マネープランニング」のサービス開始

「ねんきん・マネープランニング」は、50歳から64歳の方々を対象に、シミュレーションを通じて将来収支を可視化することで、お客様のお金に関するご希望や心配事に合わせたさまざまなサポートを行うサービスです。本サービスでは、当社独自の「ロングライフプログラム」をもとにした建物のメンテナンス費用やバリアフリーへの備えなど、将来住まいにかかる費用の可視化に加え、ご自宅の資産活用を見込んだマネープランもご案内しています。ミドル世代の多様化する生活や将来へのご希望に対応し、セカンドライフを見据えたお金の安心をサポートすることで、より豊かな暮らしの実現を目指します。

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賃貸管理物件に「スマート置き配」を導入

「スマート置き配」は、スマートロックを用いてマンションの共用エントランスの鍵をデジタル化し、認証された配達員がオートロックを解錠できるようにすることで、オートロック付きマンションの入居者でも置き配の指定が可能になるサービスです。旭化成不動産レジデンスでは、ヘーベルメゾンを中心としたオートロック付き物件約900棟(13,000戸)に対し、株式会社ライナフが提供する「スマート置き配」を導入しました。EC市場の成長により宅配による荷物が増加していることから、今後さらなる導入範囲の拡大を予定しています。「置き配」をはじめとする受け取り方法の選択や、重たい荷物の玄関前受け取りを可能にすることで、入居者の利便性向上につなげるとともに、再配達削減による持続可能な物流を支援することで、「2024年問題」に直面している物流業界の労働環境改善や配送効率化に貢献します。

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ニュースリリース(2024.11.29)

行政の課題解決に向けた「GOKINJO」の活用がソーシャルX 審査員特別賞受賞

旭化成グループの社内ベンチャー企業である「株式会社コネプラ」は、官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション」の第2期最終審査会にて、審査員特別賞を受賞しました。

「ソーシャルXアクセラレーション」は、東京都のスタートアップ支援事業「TOKYO SUTEAM」の協定事業者である株式会社ソーシャル・エックスが提供する、官民共創型アクセラレーションプログラムです。本プログラムは、ファイナリスト選定された企業が行政との実証実験を通じてインパクトを可視化するなど、財務リターンと社会的インパクトの両立に向けた支援を受けられる仕組みです。

コネプラは本プログラムへ「コミュニティサービス『GOKINJO』を活用し自治会の衰退に伴う行政課題を解決する」という内容で応募し、ファイナリスト選定後の伴走支援を経て、最終審査会のプレゼンテーションを実施しました。自治会役員のなり手不足や役員の高齢化等に伴う地域の自治運営能力の低下に対し、「GOKINJO」システムで自治会が行う行政協力業務(情報収集、情報伝達、コミュニティの形成など)の支援を行います。今後も人口減少・少子高齢化・地方の空洞化といった社会課題に対処するため、新しい時代の地域インフラとして「GOKINJO」を活用し、地方自治体の皆様に貢献してまいります。

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ニュースリリース(2024.10.18)

GOKINJOサービスサイト

高断熱高気密木造戸建住宅の新ブランド「Asu-haus(アスハウス)」

旭化成ホームズの新ブランド「Asu-haus」は、都市近郊から郊外の低層住宅地での新しいライフスタイルを提案する新ブランドとして2024年5月から販売開始しました。「Asu-haus」は、屋根・外壁・床部などに独自の断熱構造を採用した高断熱・高気密木造低層戸建住宅で、断熱等級は最高等級7(UA値0.26W/㎡K以下)、気密性能はC値0.2㎠/㎡以下という国内最高レベルの性能を実現しています。この高い断熱・気密性能によって可能となったエアコン1台稼働での全館空調と全熱交換型第1種換気システムに加え、自然の力を賢く活かす創エネ・蓄電システムの搭載で、一年を通して快適で省エネな暮らしを提供します。デザインは昔ながらのシンプルな切妻屋根と葺きおろし屋根を採用し、外壁は土壁を意識しています。古民家を思わせる懐かしさと新しさの両立を目指すと共に、軒下で自然を感じる半戸外空間で自然や地域とつながる暮らしを提供します。

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ニュースリリース(2024.5.10)

都市における理想の暮らしを追求した3階建て邸宅
「FREX asgard(フレックス アスガルド)」を発売

旭化成ホームズは2025年1月に都市における理想の暮らしを追求した3階建て大型邸宅商品「FREX asgard(フレックス アスガルド)」を発売しました。重鉄・システムラーメン構造に新たな天井高バリエーションを追加し、新デザインの大開口サッシや重厚さを演出できる外装アイテムを導入したほか、新外壁デザインと新外壁吹付色を新たに設定することで、都市邸宅にふさわしい構えと堅牢で優美な重鉄新デザインを実現しました。同時に、火災・地震・水害などから住まい手を守るシェルターとしての性能を維持しながら、外壁ヘーベル内側のネオマフォームの厚みを70mmに増強し※、開口部は「ロングライフ次世代複合サッシ」を採用することで、戸建住宅の全商品でZEH水準を上回る断熱等級6の標準仕様化を実現しました。永く安心して快適に住まい続けていただける住宅の提供を通じて、お客様と共に持続可能な社会への貢献を目指します。

※平屋・2階建ての場合は60mm

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ニュースリリース(2025.1.14)

2階建て邸宅専用躯体RATIUSシリーズ第四弾「RATIUS|RD 余白の在る家」を発売

旭化成ホームズは2024年5月に2階建て邸宅専用躯体RATIUSシリーズの新商品「RATIUS|RD 余白の在る家」を発売しました。縁側や濡れ縁、通り土間や坪庭など、日本建築における暮らしを豊かにする要素を現代版にアップデートした3つの「間」を取り入れることで、邸宅にふさわしい余白(ゆとり)のある住まいを実現しています。この3つの「間」は、新工法「シェルウォール」により形成され、そこに生まれる中間領域はプライバシーを確保しながらも外部空間や自然(光・風・空・緑)を取り込み、住まいをより豊かな空間や居場所にすることで住まい手の精神的な余白(ゆとり)を生み出します。さらに、標準仕様であるZEH仕様に加え、「全館暖冷房システム」+「熱交換型ロングライフ・エコ換気システム」+「住環境シミュレーションシステムARIOS」で構成される「LONGLIFE全館空調」を採用することで、居室はもちろん廊下や洗面所に至るまで家中を快適な温度に保ち、心地よい居場所を創り出します。

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ニュースリリース(2024.5.28)

ニュースリリース(2023.4.27)

LONGLIFE全館空調

ペットと共に暮らしやすい社会の実現を目指す「WanPod(ワンポッド)」

旭化成ホームズは、ペット共生社会推進の一環として、ペットと共に生活できる住まいの提供に取り組んでいます。2000 年 にペット共生住宅「プラスわん・プラスにゃん」を発表したことから始まり、2006 年以降は「ペットを飼う」のではなく「ペットと共に生きる住まい」をテーマに、ペット共生型賃貸住宅ヘーベルメゾン「+わん+にゃん」を提供してきました。2024年3月には、当社の知見と獣医師等の専門家のノウハウを集結させた愛犬専用特別個室「WanPod(ワンポッド)」シェアリングサービスの実証実験を開始しました。

「WanPod」は、アプリで鍵の開閉や見守りカメラへの接続ができる冷暖房完備の愛犬専用特別個室で、リードフック等での係留中に起こりうる事故やトラブルを未然に防止します。「愛犬とのおでかけをもっと自由に」というコンセプトで、飼育者も非飼育者も安心して街の施設や店舗を利用できる環境を追求しています。実証実験を通じて、飼育者やペット愛好家のニーズに寄り添った製品の向上を図ると共に、人とペットが安心して暮らすことができる社会の実現を目指します。

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利用開始
2次元コードを読み取り鍵をあける
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見守る
犬小屋の様子をスマートフォンで確認
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利用終了
鍵を開けて散歩の続き

WanPod | 愛犬とのお出かけをもっと自由に。『WanPod~シェアする犬小屋~』

ニュースリリース(2024.8.22)

ニュースリリース(2024.10.15)

ニュースリリース(2024.10.24)

「二世帯住宅」発売から50年

1975年に旭化成ホームズは住宅業界初の「二世帯住宅」を発売しました。それ以来、50年間にわたりお客様のくらしに寄り添い、ご意見を伺いながら、各家庭の良好な親子関係構築に貢献することを目指してきました。当初の課題は、異なる世帯の親子の生活が一体化することで生じるストレスであったため、キッチンを世帯別に分け、親子の生活空間を分離した「二世帯住宅」を提案しました。時代とともに親子同居の課題が変化する中、共働きが増え待機児童が社会課題となった2000年代には親子で共に子(孫)育てにかかわる「孫共育・i co i」を発売しました。近年は超高齢社会が進行し、親の介護やサポートが重要となったため、親の安全・安心を実現する二世帯住宅の提案を行っています。旭化成ホームズグループは今後も生活者の声に寄り添い、親子がより良い関係を築くための新たな商品やサービスを提案していきます。

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ニュースリリース(2025.2.7)

LONGLIFE総合研究所 二世帯住宅研究会

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