アフターサービス

旭化成は、マイクローザ®の導入後の安定稼働を重要視しています。お客様の安心につながる、設備運用における課題を解決するためのアフターサービスを提供しています。

マイクローザ®のアフターサービス

導入後も安心の
アフターサービス

導入後の設備運用もお任せください。中空糸膜の解析、運転アドバイス、寿命診断などでお長期運用に向けたサービスをご提供します。

アフターサービスの詳細


使用後の中空糸膜の解析サービス

適切な膜モジュールの交換周期の把握や、薬品洗浄条件の見直しなどを目的として、使用済みモジュールの性能解析サービスを提供しています。具体的な解析の内容として、中空糸膜の流路閉塞状況、透水性能、糸物性評価、リーク状況、膜の劣化具合などがあります。

水処理プロセスの運転アドバイス

原水の性状の変動や、稼働後の原水条件変更があると、運転条件の見直しが必要になります。薬品洗浄の頻度、使用薬品の種類・濃度などの見直しにより、お客様の運転条件の最適化をご提案します。また、他社製品を用いた既存の膜ろ過設備の運転に関わる課題でもご相談いただけます。

水処理プロセス膜の寿命診断サービス

膜の寿命は実際の稼働状況により大きく変動します。通年100%で運転するプラントと50%で運転するプラントでは、膜の劣化に差がでます。マイクローザ®は既存の稼働状況の情報と膜の解析などにより、長年培ったノウハウにより、膜ろ過劣化具合と寿命診断を行います。

遠隔監視付き性能維持サービス (WFI装置向け)

WFI (注射用水)装置では、装置の安定稼働と効率的な運用を実現するため、遠隔監視付き性能維持サービスを提供しています。以下は具体的なサービスの例です。

  • 遠隔監視による運転状況の定期チェック
    1日2回、圧力・流量・温度・タンク水位・バイオパーティクルなどを遠隔でモニタリング。
  • 半年に1回の総合点検で正常運転をキープ
    エアリーク検査や消耗材交換、蒸気滅菌を実施。
  • 2年に1回の膜交換作業
マイクローザ®の遠隔監視付き性能維持サービス

マイクローザ®の導入・運用サポート