水のリサイクルのこのような課題に応えています。
下水/工業排水の放流量を減らして
節水しなければばらない
どのように工場の水使用量が
減らせるのか分からない
どのような排水が再利用
できるのかわからない
排水放流基準が厳しく改造を検討する
必要があるが、方法が分からない
COD/BODに関する
放流規制に対応しなければならない
リン・窒素に関する放流規制に
対応しなければならない
生物処理が不安定
膜の保護のため、排水中油分を検出したい
海水から淡水を作り、
工業用水として使わなければならない
設備導入のための
ファイナンスサービスがほしい
水のリサイクルにおけるマイクローザの強みや特長
安定性、ろ過速度、耐薬品性
TIPS法という独自な熱法の中空糸の製造により、高い安定性、高い濾過速度、高い耐薬品性を発揮します。特に原水の有機物濃度が高い場合や、鉄、マンガンなどのスケール成分の濃度が高い場合は、高い耐薬品性が要求されます。
最適なシステム設計ノウハウ
50年にわたる膜ろ過技術や運転データの蓄積により、お客様に最適なシステム設計サポートが可能です。
競合技術との違い
マイクローザは独自の製膜方法により高い耐久性を有したろ過膜です。
ろ過速度や膜寿命の最適化により、プロジェクトの背景にあわせて、ユーザーにもっともマッチした提案をすることができます。
従来法
- 原水水質の条件にあわせて、
オペレーターによる凝集剤の注入量の調整が必要 - 凝集剤の注入により汚泥が発生するため
汚泥の産廃処分が必要
膜ろ過法
- 原水水質の状況により、凝集剤を無注入でも
より良い水質を達成できる - 濁度の比較的高い原水には、
浸漬膜による膜ろ過が有利
支援内容
最適システム提案
原水種類、原水水質により膜ろ過設備の設計は大きく変わります。プラントの設計条件により最適なシステムのご提案を行います。RO膜の前処理としてお使いになる場合、ROとのセットによる最適なご提案も可能です。お気軽にお問合せください。
運転アドバイス
原水の性状の変動や、稼働後の原水条件変更があると、運転条件の見直しが必要になります。薬品洗浄の頻度、使用薬品の種類、濃度などの見直しにより、お客様の運転条件の最適化をご提案します。また、既存の他社様の製品で膜ろ過設備の運転に課題がある場合、他社製品を含めてご相談することが可能です。
膜の寿命診断サービス
膜の寿命は実際の稼働状況により大きく変動します。通年100%で運転するプラントと50%で運転するプラントでは、膜の劣化に差がでます。マイクローザは既存の稼働状況の情報と膜の解析などにより、長年培ったノウハウにより、膜ろ過劣化具合と寿命診断を行います。
膜の解析
ご使用になっている膜の解析を実施することにより、膜の劣化具合の診断や、薬品洗浄条件の見直しなどを行うことが可能です。
水のリサイクルの主要製品
世界中で2,000か所以上の、延べ2,200万㎥/日以上の処理実績のある製品です。高性能、ロングライフが特徴で、工業用水の精製や排水のリサイクルなどのRO膜の前処理、水道での浄水などの用途で世界中で活躍している製品です。
マイクローザ UF UNAシリーズ 水処理用加圧膜
マイクローザUF UHSシリーズ 水処理用浸漬膜
ご支援の流れ
使用条件、目的のご相談
お客様の目的により、どのようなInput条件が必要になるかお打ち合わせさせていただきます。
ご提案
お客様の目的や課題解決のためのご提案をいたします。
ご契約
必要な製品やサービスのご契約を締結します。
アフターサービス
運転のモニタリングや運転最適化などにより、お客様の運転最適化のサポートサービスを提供します。
よくあるご質問
膜ろ過設備の設計にはどのような条件が必要になりますか?
原水の種類、水量、水質、システム構成案が必要になります。水質では、最低水温、濁度、有機物(CODやTOC)、鉄、マンガンなどの無機物が必要になります。その他、膜の想定寿命やスタンバイシステムの要否などを決定して、システムのご提案が可能になります。
膜の寿命はどのくらいですか?
水処理の用途であれば、原水の種類、実際の稼働状況などにより、10-15年くらいの稼働実績があります。設備設計時には、ご要望の交換寿命に基づいてご提案することも可能です。(条件によります)
凝集剤はどの程度注入できますか?
水質や凝集剤の種類により異なります。詳細は本Webサイトからお問い合わせください。
薬品洗浄の条件が分からない
原水条件や過去の運転状況、水質の負荷などにより異なります。運転状況に基づいてご提案いたしますので、本Webサイトからお問い合わせください。